私たちは、人とコンピュータの良質なインタラクションの実現を目指して、人間の「心」「意識」「思考」「行為」「知覚」といったものを、情報処理的プロセスとしてコンピュータサイエンスの立場から広く技術的・理論的検討を加え、「情報のユニバーサルデザイン」をキーワードとした知能制御システムの開発を、事業の主たる目的としています。
まず自然言語インターフェイスの音声対話Core Platformについて、私たちは現在ITシステムのインフラとなるオントロジーを構築・利用する技術を開発しています。近年における情報化社会の発達に伴い知識システムの巨大化・複雑化が進み、情報を単なる記号として処理する技術にとどまらず、情報が表す内容を知識として扱う必要性が高まりつつあります。この技術は、人や組織が持つ知識を構造化・体系化しコンピュータに意味を理解させて処理させることを可能にし、更なるCore Platformの高度化を図ります。

今後は、画像計測等の高度情報処理技術の計測制御システムへの応用に関する研究を初めとして、「各種制御」に関する「センシング」技術の最新技術を吸収して、技術追求を徹底的に行い、市場レベルでの高度化を行います。

事業例

■　汎用的な音声対話プラットフォーム開発、SDK・API提供事業
■　顔認識ソフト開発、SDK・API提供事業

※音声対話プラットフォーム
＜音声認識・音声合成・AI（人工知能）＞
＝音声によるUIソリューション事業